位置情報（GPS)連動出会いアプリは安全？噂の真相

僕も当サイトの中で、沢山の出会いアプリを実際使ってレビューしていますが、残念ながら、GPS連動型チャットアプリの95％以上は悪質。実際には出会えないものばかりです。

詳しい手口は各アプリの評価ページをご覧いただくと分かりますが、典型的な特徴は…

まず、公式アプリマーケット（Google PlayやApp Store）のユーザーレビューは★5連発の超高評価！

でも使ってみるとサクラ満開、メッセージを1通送るだけで200円以上も取られるというのが定番のパターン。

マップ上で近場に会員がいたって、サクラや業者じゃ何の意味ありませぬ。

GPS機能うんぬんの前に、結局は出会えるマッチングアプリ4条件をちゃんとクリアするサービスじゃないと全く使えないってことです。詳しい説明は割愛しますが、4条件は次の通りでしたね。

特に法律で決められたインターネット異性紹介事業の義務（公安への届出・年齢確認）をしていないアプリ＝非出会い系は絶対すすめません。

ちゃんと法律に則った手続きをしているところは、特商法のページや公式サイトのフッターを確認すると次のような表記があります（※後に紹介するゼクシィ恋結びの例）。

この正当な手続きを踏まずに誤魔化しているのは、何かしら、うしろめたいことがある可能性大ですよ。

実際そんなところは決まってサクラ・業者の巣窟だし、たとえリアル女子とやり取りできても、年齢確認がないので18歳未満の児童の紛れ込みも簡単。僕らも加害者になるリスクがあります。

あ、先程の公式アプリマーケットのユーザーレビューですが、ヤラセなしで真っ当に評価させると次のような分布になります（※ちなみにPairsの評価）。

普通はこんな風に★4や★3に評価が分散するんです。先程のユーザーレビューがいかに不自然だったか、よく分かるはず。評価代行業者を総動員ってところでしょう。騙されないで下さいね。

信頼できる出会いアプリをちゃんと選んでも、自宅や会社の位置情報漏れには絶対に気をつけないといけません。

あなたの居場所が相手に分かってしまう、要は自宅や職場で使うと場所が特定されて面倒なトラブルに巻き込まれるリスクがあるんです。

GPS連動型マッチングアプリで相手を見つける時の検索表示方法には、大きく次の2つのタイプがあります。

1つは「5km以内」のように、現在地からの距離だけが表示される距離表示型、もう1つは地図上に位置が表示されるマップ表示型ですね。

距離表示型はマップ表示型に比べれば安全性は高いものの、それでも1km以内のように狭い範囲で絞り込みができる場合はリスクがあります。やはり防犯上、細心の注意を払うべきでしょう。

更にリスキーなのはマップ表示型です。たとえ実際いる位置とは少しズレた場所にピンが表示されるよう対策が取られていても、エリアはかなり絞り込まれてしまいます。

ですから、GPS連動型出会いアプリを安全に楽しむためには…

の2つを強くオススメします。

中にはクロスミーのように「すれ違い機能」を発生させないエリアや時間を指定できるアプリもありますよ。

というわけで、優良マッチングアプリを使ったとしても、自宅や会社付近で相手を見つける時はリスク覚悟で。特に1人暮らしの女性は気をつけて下さいね。

僕的にはやっぱり外出中に近場にいる相手を探す利用シーンをおすすめします。