出会い系アプリの冷やかし対策
サクラを一切使っていない優良出会い系アプリにも、多かれ少なかれ存在する冷やかし。男性との出会い目的ではなく、暇つぶしや小遣い稼ぎのために参加している一般女性のことですね。
僕ら男は有料なので当然真剣モードですが、女性は無料が出会い系アプリのスタンダード。それだけに、どうしても質の悪い冷やかしユーザーも紛れ込んでしまうんです。困りもんですね。
冷やかしの3つのタイプ
冷やかしは主に次の3タイプに分けられます。
1.暇つぶしタイプ
SNS色が強いポイント制出会い系アプリに多いタイプで、日記・つぶやきの投稿、コンテストへの参加、ゲームの攻略などに夢中になっている暇つぶし女性。
特に日記を連投して沢山のコメントをもらうことや、コンテストで上位に入賞することが目的化している女性は、男性と1対1で会うというより、みんなにかまってもらいたい子達です。
コミュニケーション機能が充実してSNS化すると、出会いのバリエーションが増える、女性が参加しやすい雰囲気になるといったメリットがある一方、一般SNSと同じように使う暇つぶし女性が増えるデメリットもあるんですね。
ただ本当に単なる暇つぶしならmobageなどの一般SNSに参加すればいいわけです。それをあえて出会い系アプリに参加しているということは、少なからず出会いに興味あるってこと。
ま、熱心に恋活している子は他に沢山いるので、わざわざ暇つぶし女子を狙う必要性ってありませんが・・・
もし狙うなら、こっちもいきなりメールを送るのではなく、日記やコメントなどの無料ツールで緩〜くコミュニケーションを取り、ある程度仲良くなったらメールするのがいいですね。出会える可能性もあります。
2.ネカマタイプ
ネカマとは女性会員になりすましてメールしている男。これは完全に会えない(会いたくもないけど)存在なのでタチ悪いですね。
単にからかって遊んでいる悪趣味なネカマもいれば、その反応や入手した個人情報を掲示板にさらして楽しむ「釣り」と言われるネカマもいます。
特に「スマとも」のように登録審査がユルユルな(電話番号認証や年齢確認がない)チャットアプリでは釣りが横行しやすいので注意。
安心して恋活を楽しみたいなら、審査が厳重な優良出会い系アプリをしっかり選ぶべし。
3.小遣い稼ぎタイプ
最もマークすべきがこの小遣い稼ぎ女性ですね。
彼女らはポイント制出会い系アプリの「キャッシュバック制度」を悪用した冷やかしであり、定額制恋活婚活アプリには存在しません。
クリーンな運営をしている出会い系の口コミにも「サクラがいた!」という声がありますが、それはサクラではなく、この小遣い稼ぎと誤認しているケースも多いんですよね。
ポイント制の優良出会い系には女性優遇制度があります。僕ら男は利用に応じてポイントが減りますが、女性は逆にメール送信などのアクションでポイントが貯まる仕組みになっているんです。
その貯めたポイントを現金に交換できるのが「キャッシュバック制度」商品に交換できるのが「マイレージ制度」。
これらのサービスがあると、女性会員増やメッセージ交換の活発化などの効果が期待できます。でも中には恋活そっちのけで現金や商品ゲットに御執心な女性ユーザーがおりまして…
それがキャッシュバック制度を悪用しているキャッシュバッカー、マイレージ制度を悪用しているポイントゲッターなどと呼ばれる女性達です。
彼女らの動きはサクラに似てますが、決定的な違いがあります。
サクラは雇われた社員やバイトなので絶対に会えませんが、キャッシュバッカーやポイントゲッターはあくまで一般女性会員なので、会える可能性もあるということです。
とは言え、そもそも出会いよりも物欲に囚われた人達なので、振り向かせるには相当な労力・時間・お金がかかります。
また、特にキャッシュバッカーの中には完全に小遣い稼ぎに徹した「素人サクラ」とも言うべき女性もいます。やはり不審な動きをキャッチしたら、深入りしないことが大事なんです。
これら3タイプの冷やかしの中でも、キャッシュバッカー対策はポイント制出会い系アプリ攻略の肝の1つ。もう少し詳しく掘り下げていきます。
キャッシュバッカーの見抜き方と対策
まず、先ほども書いた通り、定額制のマッチングアプリにはキャッシュバック制度がないのでキャッシュバッカーはいません。
もし恋人探しや結婚相手探しが目的なら、恋活・婚活アプリおすすめランキングからサービスを選べば、キャッシュバッカーを気にする必要はないわけです。
でも、気軽に遊べる相手探し(飲み友や大人の出会いなど)が目的なら、ポイント制出会い系アプリが最適なので、キャッシュバッカーの存在に気をつける必要があります。
キャッシュバッカーの行動の特徴
キャッシュバッカーはサクラと同じようにいくら仲良くなっても直のやり取り(LINEや直アド)は拒否るのが特徴。出会い系アプリ内でやり取りしないとポイントは貯まりませんからね。
また、メールの数を増やすほどポイントは多く貯まるので1つ1つのメールが短くて淡白な傾向があります。
ま、そんなやり取りじゃ、僕ら男だって面白くないので、短文ばかり続くなら早々に手を引いて別の女性にアプローチしましょう。
他にも掲示板への投稿が頻繁過ぎるのも怪しいですね。女性は1度投稿すれば何人もの男性からメールがもらえます。ですから、週に4回も5回も書き込むこと自体が不自然。
これはできるだけ沢山の男性をキープしたいキャッシュバッカー(もしくは援助やデリ業者)の動きなんです。
あとは動画・画像投稿コーナーにアダルト動画像を投稿している女性もキャッシュバッカーと見ていいでしょう。
多くのポイント制出会い系には投稿した動画像が閲覧されたり、評価されたりでポイントが貯まる制度があるんです。出会い目的の女性は普通そんな投稿しませんよね。
こんな行動が特徴ですが、彼女らはあくまで一般女性だけに挙動が自然に素人っぽくなり、妙にこなれたサクラや業者よりもかえって見抜きにくいケースもあります。
メールだけで全てのキャッシュバッカーを完璧に見抜くのは、上級者でも至難の業と言えるでしょう。
メール送信の上限を守るべし!
そこで、ただ漫然とメールするのではなく、1人当たりに送るメールの上限数を決めておき(目安は5〜10通程度)、その範囲内でLINE交換を申し込むのが1つのセオリーです。
メールを5〜10往復やり取りしてLINE交換を提案すれば、あなたに興味や好感を持ってくれている女性なら大概応じてくれます。
でも「まだ早い」「LINE交換は会ってから」などと、なんやかんやウヤムヤにされた・・・
そんな相手はキャッシュバッカー、もしくはあなたに興味が薄い可能性大です(参考:マッチングアプリからにLINEに移るメール術)。
なら、さっさと別の女性にターゲットを移すべし!1人にこだわりすぎると、相手がキャッシュバッカーだった場合にダメージが大きくなります。
パチンコに例えれば、つい熱くなって、出ない設定の台に有り金を全部注ぎ込んでしまうようなもんです。盲目的な攻めはトータルの収支を見た時、大抵大きなマイナスになりますよね。
逆に達人と言われる人達は、負ける時でもダメージを最小限にとどめます。引き際を心得ているんですね。
冷やかしを完璧に見抜くのは不可能ですから、華麗な引き際をわきまえるのも効率良く出会うための大事なスキルの1つ。優良出会い系アプリには、他に何万人もの女性が参加しているんですから(^−^)