withって実際どう?ペアーズと比較
更新日:2019/11/26 PR
with(ウィズ)は東証マザーズ上場企業の株式会社イグニスが運営する恋活アプリ。あのメンタリストDaiGoさん監修と聞くと安心感は大きいですが、実際のところ本当に出会えるアプリなんでしょうか?
口コミの評判と僕の使用感を合わせて、withアプリを本音レビューします。
特にマッチングアプリ業界の現王者ペアーズと比較しながら、どこが違うのか分かりやすく解説していきます。
目次
withの基本的な仕組みを簡単解説
withの基本的な仕組みはペアーズとほぼ一緒。それなら知ってるよという方は、withならではの3つの仕組みとは?に飛んじゃって下さい。
まず、毎月30回分のいいね!が補給されます。で、気になる相手にいいねを送り、送られた側がありがとう!を返せばマッチングが成立。その相手とメッセージ交換できる流れですね。
マッチング成立後の初回メッセージまでは無料会員で送れますが、男性は有料会員になると2通目以降が送り放題になります(女性は無料で送り放題)。
登録には以前は友達10人以上のFacebookアカウントが必須でしたが、2018年7月からはペアーズと同じく電話番号(SMS認証)でも可能になっています。
電話番号(SMS認証)で登録する方法
ただ、withの登録ページには電話番号登録のボタンがないバージョンがあります。
大丈夫!次の簡単2ステップで、電話番号登録ボタンを表示できます!
- 迷わず「facebookではじめる」ボタンをタップ
- 次の画面で「後で」のリンクをタップする
すると「Facebookをお持ちでない方」のボタンが設置された登録ページが表示されます。あとは画面の指示通り、電話番号を入力してSMS認証を済ませるだけ。
ただし、電話番号で登録した場合は「Facebookの友達同士がwith内で非表示になる機能」が働かないデメリットがあるんですよね。
一方、Facebookアカウントで登録すれば、FBの友達同士が表示されない機能が働く分、電話番号登録より身バレしにくいのがメリットです。
Facebookをやっているなら、やはりFBアカウントでの登録がオススメ。もちろんFBにはwithの利用がバレる情報は一切投稿されないので、ご心配なく。
withならではの3つの仕組みとは?
ペアーズをほぼ踏襲しただけのマッチングアプリもある中で、withはちゃんとオリジナルのコンテンツやサービスを提供しています。
ゲームアプリ開発で東証マザーズに上場した株式会社イグニスだけあり、さすがに抜かりなく作り込んでいるなーという印象。
特筆すべきは次の3つですね。
- DaiGo氏監修の診断コンテンツ
- 月間最大530人に無料でいいねできる
- コミュニティを進化させた好みカード
順に解説していきますよ。
1.DaiGo氏監修の診断コンテンツ
withの目玉と言えば、何よりもメンタリストDaigoさんが監修した数々の診断コンテンツですね。これは特に女性に評判良いです。
インスタ好きにおすすめな #マッチングアプリ は、#with。
— 柏木りさこ@愛猫家 (@navisako) 2019年7月10日
写真が10枚登録できて、デザインもとっても可愛いです。
Daigo監修の相性診断っていうものがあって、相性がいい人とマッチングしやすいですね。私は、withで恋人を作ってる人を何人も知ってます!
登録して最初にやるのが性格分析。10個の質問に答えると、ビッグファイブなる心理学の理論に基づいた診断が行われ、相性の良いタイプの相手を紹介してくれるコンテンツです。
ちなみに僕は「探求者タイプ」だそうで、分析を読むと結構当たってる気が…(^_^;)
また、次のような診断イベントが次々に実施され、分析結果に基づいて相性の良い異性をピックアップしてくれるのが独自の個性になっています。
更にイベント期間中は相性が良いと診断された異性に毎日10人無料でいいね!できる、しかもメッセージ付きまで無料という特典付き。
ペアーズのメッセージ付きいいね!は、いいね+3pt(294円)、Omiaiは、いいね+5pt(500円)もかかるだけに、この特典は太っ腹です。
加えて、ペアーズやOmiaiのプロフィールに%で表示されている「相性度」や「マッチ度」って数字の根拠がイマイチ分からないところがありますが…
withではシンプルにプロフに記入した項目などから「共通点の数」とその内容が表示されます。単純な僕にはwithの方が直感的に分かりやすいと感じます。
全体として、マッチングアプリ初心者にも親切な作りで、楽しみながら恋人を探せる仕掛け満載なのがwithの特徴かと。
後に詳しく触れますが、ペアーズやOmiaiに比べて女性比率が高い(=男性がマッチングしやすい!)理由も、DaiGoさん効果だけじゃなく、この分かりやすさと楽しさにもあるような気がします。
さすが女性の心理をつかんだDaiGoさん監修とも思えるし、数々のスマッシュヒットアプリを生み出しているイグニスの企画力の成果と言えるかもしれませんね。
2.月間最大530人に無料でいいねできる
ペアーズに比べて、無料で送れるいいね数が圧倒的に多いのもwithの特徴。そこを評価する口コミも多いですね。
withが一番コスパええで。
— 炙りマヨ (@Fqqq4K) 2019年7月5日
定期的に診断テストみたいなのがあって相性がいい人には無料でいいねできるし。
withでは先程解説した診断イベント全てに参加すれば、1日10人×30日で最大月間300人に、無料でメッセージ付きいいね!を送れます。
加えて「本日のピックアップ」では1日5人に無料でいいね!できるので、この分で月間最大150人。
もう1つ、アプリ版には3日連続ログインで5ポイントもらえるログインボーナスがあるので、ちゃんと毎日ログインすると、最大50回分のいいね!になります。
更に毎月補給される30いいねも足すと、月間最大530人に無料でいいねできるんです。
withでいいねが足りなくなることって普通ないはず。少なくとも僕の場合、今のところ足りなくなったことはありません。
3.コミュニティを進化させた好みカード
共通の趣味や価値感を持つパートナーを探すのに便利なのは「好みカード」。
これはペアーズでいう「コミュニティ」に当たる機能で、好みカードを登録すると、自分からも相手からも同じ趣味や価値感を持つ相手を見つけやすくなります。
withとかpairsのマッチング素晴らしいなと思う。好みカードをちゃんと充実させればさせるだけ、良い人が表示される。
— つくし ???????????? ???????????? (@T5uku5hi) 2018年12月19日
両運営会社様方は、ぜひ転職サービスも作って欲しい笑 すごく良い転職サービスになると思います。
好みカードを求職者も会社も出せればいいんだよなぁ。
でも、withの好みカードはペアーズのコミュニティの進化版とも言えるもので、より活用しやすくなっています。
ペアーズにない独自機能が好みカードベストとコメント閲覧機能。簡単に解説しますね。
with公式では「好みカードを20枚登録すると0枚の時に比べてマッチング率が約10倍になる」というデータを公表しています。ペアーズ公式も同様に20個以上のコミュへの参加を推奨してます。
ただ、プロフィールに20枚ものカードが表示されていても、見る側としては、どれが特に思い入れのある趣味や価値感なのか分かりにくいんですよね・・・。
その点、withには特にアピールしたい好みカードを3枚選んで、コメント付きでプロフィールに載せられる「好みカードベスト」機能があります。
設定方法も簡単。まず、マイプロフィール編集画面を開いて、参加している好みカードの中からアピールしたいカードを選びます。
あとはカード1枚につき60文字以内のコメントを入力してアピールするだけ。
好みカードベストは、自分のプロフィール内に掲載されるだけではありません。
ここで入力したコメントは、好みカード内のコメント欄一覧に表示されるんです。
コメント一覧では通常会員の場合3人まで、VIPオプション会員になると全員分のコメントを閲覧できます。
実際に使ってみると分かりますが、自己アピールの面でも相手探しの面でも、ペアーズのコミュを更に進化させたようなシステムになっていると思います。
withは単なるペアーズのフォロワーではなく、ユーザーの使いやすさを独自に追求したマッチングアプリになっていると思います。ココは高評価ですね。
withのサクラ・業者・冷やかし事情
0=いない、1=ほぼいない、2=かなり少なめ、3=少なめ、4=やや多め、5=多め
サクラ |
業者 |
冷やかし |
---|---|---|
0 |
1 |
1 |
メールを1通送るごとに料金がかかるポイント制と違って、有料会員になるとメッセージ送り放題の定額制なので、運営にサクラを使うメリットはありません。
そもそもwithを運営するイグニスは信頼性の高い東証マザーズ上場企業だし、メンタリストDaiGoさんの名も出しているわけで、不正をしてブランドを傷付けるデメリットの方が遙かに大きいですからね。
実際、プロフィールをちゃんと書いて顔写真も掲載しないと、いいねは来ないし、自分からいいねしても、ありがとう!は返ってきません。ガチです。
ちなみにプロフや写真がテキトーなのに、女性からガンガンアプローチされる出会い系アプリはサクラを使っている証拠なので、騙されちゃダメですよ。
更にwithは年齢確認だけではなく、氏名も確認する本人確認も行っています。
業者や冷やかしの紛れ込みが完璧にゼロのマッチングアプリなんてものはありませんが、本人確認があるだけに、その数は極めて少ないことは間違いありません。
withっていう出会いアプリ、再開しました。
— スギピ3 (@Sugipi5) 2019年6月29日
結局これが一番まともな人に会えます。
他のアプリは業者や援助交際の誘いが多すぎるわ。
実際、withには業者が少ないという評判が多く、真面目な出会いに最適な環境がしっかり作られていると思います。この点はペアーズとほぼ互角で文句なしでしょう。
withアプリの会員の特徴は?
会員の年齢層は男女とも20代〜30代前半がメイン。同じFacebook連動型恋活アプリのペアーズやOmiaiと比較すると、更に20代比率が高いのが特徴です。
ちなみに現時点で検索に表示される女性会員のうち、20代比率はペアーズが56.4%、withは64.5%。
20代後半以降になるとライトな婚活目的のユーザーもいますが、平均年齢低めなだけに基本的には彼女彼氏作りに向いた恋活色の強いアプリと言えます(←もちろん交際して将来的に結婚というゴールはありえますけどね)。
また、全会員に占める女性比率は35.2%と、Pairsの29.2%、Omiaiの28.1%に比べてかなり高い!
会員数が充分な人口の多いエリアでは、男性にとって競争が穏やかでマッチングしやすい環境があるんです。これもwithの強みですね。
やっぱwithがUI的にも一番使いやすいし、マッチングもしやすい気がする
— すんすけ (@eva_haori) 2019年4月8日
なんか相性いいのかな。同じ写真、同じプロフィールなのにペアーズ息してない・・・タップルは論外
一方で2019年7月時点、検索で表示される会員数は男女計で約117万人。ペアーズの約412万人に比べると、まだ規模が小さいのが弱点。
最近は知名度も高まり、会員数も右肩上がりですが、人口の少ない地方エリアだと、異性の人数にもの足りなさを感じるかも。これが今後のwith最大の課題だと思います。
withを初めて使ってみたけど、ド田舎でそもそもの人数が少ない感じ
— ひみつのまちこちゃん (@machiko_secret) 2019年6月5日
withアプリの料金を評価
課金方法は定額制で、男性は登録無料。女性は完全無料。2019年11月時点、最も安いクレジットカード決済の料金は下記の通りです。比較対象として、同じく人気の恋活アプリ、PairsとOmiaiの料金を載せておきます。
■with(ウィズ)の1ヶ月当たり料金
1ヶ月 |
3ヶ月 |
6ヶ月 |
12ヶ月 |
---|---|---|---|
3600円 |
2667円 |
2350円 |
1833円 |
■ペアーズの1ヶ月当たり料金
1ヶ月 |
3ヶ月 |
6ヶ月 |
12ヶ月 |
---|---|---|---|
4100円 |
2560円 |
1940円 |
1430円 |
■Omiaiの1ヶ月当たり料金
1ヶ月 |
3ヶ月 |
6ヶ月 |
12ヶ月 |
---|---|---|---|
3980円 |
3320円 |
1990円 |
1950円 |
単純に月額料金だけを比較すると、1ヶ月プランならwithが最安値、複数月プランはいずれもペアーズが最安値になっています。
ただ、withには全ての診断イベントに参加すると月間最大300人に無料で「メッセージ付き」いいねを送れるというペアーズやOmiaiにはない太っ腹サービスがあるだけに、コスパは互角以上かと。
いずれにしても、この料金でプロフィール見放題、メッセージ送り放題なら、極めて良心的な料金設定と評価できますね。
有料プランは3ヶ月で決まり!ですが…
有料会員になる時に悩むのが「何ヶ月プランにすればいいのか?」だと思います。
1ヶ月更新は料金が高くなるし、複数月は一括払いなので一時的な出費が大きい。更に複数月の場合、途中で彼女ができて退会しても返金はありません。
ちなみに、with公式のデータによると、お付き合いに発展した方の平均利用期間は約4ヶ月だそう。これはペアーズはじめ、他の恋活アプリの公式もほとんどが4ヶ月とアナウンスしていますね。
これらを踏まえた上で僕のおすすめプランを言えば、3ヶ月で決まり!
…なんですが、withの場合、6ヶ月以上のプランに恋活成功保証プランが付くんですよね。
これはwith公式の言葉を借りれば「有料プラン期間中に特別な方と巡り会えなかった場合」
適用条件を満たせば、6ヶ月プランなら3ヶ月、12ヶ月プランなら6ヶ月、無償で延長してくれる保証です。適用条件は次の通り。
真面目に活動していれば、難しい条件ではないと思います。ただ、6ヶ月間、期間限定イベント全てに参加するのだけは忘れてしまいそうな気も(^_^;)
ガチな結婚相手探しのアプリでは定番とも言える保証制度ですが、恋活メインのマッチングアプリとしては珍しいです。ペアーズやOmiaiにもありません。
でも、僕のおすすめは、やはり3ヶ月プランで変わりません。大都市圏で会員数が充分にいる、将来も見据えたライトな婚活が目的という2つの条件が揃っているなら検討するのもアリかなという感じですね。
使うかどうかは別として、成功保証制度を用意していること自体、ヒジョーに良心的だと思います。
withアプリ本音レビュー最終結論
ペアーズの劣化版のようなアプリが生まれては消えていく中、with(ウィズ)はメンタリストDaiGoさん監修の診断コンテンツを筆頭に、オリジナル機能もしっかり備えた骨太なマッチングアプリ。
特に20代〜30代前半の恋人探しに自信を持っておすすめします。
中でも相性の良い相手を見つけやすいよう様々な工夫がされている点(診断イベントなど)、無料いいねが多い点、男女比が整っている点が僕的に高評価です。
一方で、最大の課題はやはり会員数増。現状、地域によっては女性の会員数が物足りないところもあります。
最近は評判も浸透してきたし、電話番号でも登録できるようになったため、今後も右肩上がりで会員数が増えていくのは間違いないかと。更なる飛躍に期待です。