ゼクシィ縁結び・ユーブライド・マッチドットコムどこがいい?
更新日:2023/10/01 PR
2023年、結婚相手探し専門マッチングアプリの人気ベスト3と言えば、ゼクシィ縁結び・ユーブライド・マッチドットコム。
これら婚活専門アプリは男女ともに有料なので、男性有料・女性無料の恋活アプリに比べて、より女性の真剣度が高いのが特徴ですね。
でも、本当に出会えるのはどれなのか、自分に合っているのはどれなのか迷う方も多いはず。
そこで、この記事ではゼクシィ縁結び・ユーブライド・マッチドットコムを徹底比較!婚活専門アプリ選びに悩んだ時の参考にしていただければと思います!
目次
婚活アプリ人気BEST3を徹底比較
細かい機能の違いまで取り上げると、かえって各サービスの特徴が分かりにくくなるので、主に出会いとコストに影響する項目に絞って比べていきますね。
最初に比較一覧表をご覧いただき、その後に1つ1つの項目について解説します。会員数は2020年1月の調査データ、料金も現時点の最新情報に更新してあります。
表の見方について
- 料金…クレジットカード決済の月額料金(税込)を記載。@1ヶ月B3ヶ月E6ヶ月
- R会員数…公式サイトが公表している累計会員数
- A会員数…実際に活動しているアクティブ会員数
縁結び | ユーブライド | マッチドットコム | |
---|---|---|---|
運営 |
(株)リクルートマーケティングパートナーズ | (株)ダイバーズ | マッチドットコムジャパン(株) |
開始 |
2014年 |
1999年 |
2002年 |
R会員数 | 140万人 | 180万人 | 187万人 |
A会員数 |
48万人 | 61万人 | 20万人 |
男女比率 | 男 54% 女 46% |
男 69% 女 31% |
男 68% 女 32% |
年齢構成 (女性) |
10代0.8% 20代37.0% 30代47.1% 40〜15.1% |
10代0.3% 20代21.8% 30代41.9% 40〜36.0% |
10代2.2% 20代20.4% 30代40.0% 40〜37.4% |
料金 | @4378円 B3960円 E3630円 |
@4300円 B3600円 E2967円 |
@3980円 B3490円 E2470円 |
同性検索 | なし | なし | あり |
成功保証 | あり | なし | あり |
レビュー | |||
公式 |
運営会社について
ゼクシィ縁結びはあのリクルートグループ、ユーブライドは婚活事業を総合的に手がける東証一部上場企業IBJグループ、マッチドットコムは世界最大のマッチングサービス運営企業マッチグループ。
いずれも信頼性の高い一流企業をバックボーンに持つ婚活アプリであり、安心感は文句なし。互角の評価とします。
開始年度について
ゼクシィ縁結びは2014年と、かなーり後発組。ユーブライドとマッチドットコムは2000年前後からサービスを開始した老舗組です。ここも出会いには関係のない項目なので「ふーん」と流して下さい…。
累計会員数について
縁結び | ユーブライド | マッチドットコム |
---|---|---|
140万人 | 180万人 | 187万人 |
「マッチドットコムの会員数は187万人と多いから出会える」と書いてオススメしている情報も結構見かけると思います。
でも、マッチングアプリが公表している会員数って、実はサービス開始からの登録者数の累計。今現在の登録者数じゃありません。既に退会した会員も含んでいるんです。
となると、10年以上も後発のゼクシィ縁結びが圧倒的に不利ですね。ユーブライドやマッチドットコムより少ないのも当然です。
ですから、累計会員数を比較して、どこが出会えるかを論じるのは意味がありません。出会いに直結する数字は、次から解説するA(アクティブ)会員の数と男女比なんです。
アクティブ会員数を比較
縁結び | ユーブライド | マッチドットコム |
---|---|---|
48万人 男258,353 女220,740 |
61万人 男420,198 女189,925 |
20万人 男136,000 女64,000 |
アクティブ会員とは今現在、実際に活動している会員のこと。
もっと厳密に定義するなら、3日以内、延ばしてもせいぜい1週間以内にログインしているユーザーこそがアクティブと言えるのですが、ここでは検索に表示される人数(=登録者数)を全てカウントしています。
ただ、マッチドットコムだけは検索で全国の人数をカウントできないので(←2000人以上は2000+と表示されてしまう)、東京都での調査を元に全国の人数を予測しました。
ちなみに、2020年1月時点で東京都のアクティブ会員数は次の通り。
■東京都アクティブ会員数(男女計)
縁結び | ユーブライド | マッチドットコム |
---|---|---|
100,317人 | 100,500人 | 31,549人 |
マッチドットコムって、実はゼクシィ縁結びやユーブライドの3割程度しか利用者がいないんですよ。この比較から、全国のアクティブ会員数は15〜20万人と予測しました。
こうして見ると、各サービスとも累計会員数とアクティブ会員数には大きなギャップがあることが分かります。
特に、公式が発表している累計会員数はマッチドットコムが最も多かったのに、実際に活動しているアクティブ会員数は最も少ない。しかも極端に少なーい…(^_^;)
累計を比較して論じても意味がないと書いたのは、このように実態とかけ離れているためです。
マッチドットコムは、特に地方だと過疎っていて使いものになりません。東京、大阪、名古屋近郊のように、人口が多いエリアだけで出会えるアプリなんです。
もう1つ特筆すべきはゼクシィ縁結びの成長。2014年スタートと超後発にもかかわらず、東京都の登録者数はユーブライドとほぼ同数です。
短期間で一気に会員を増やしたことが分かります。追い抜くのも時間の問題でしょう。しかも、次に解説するように女性比率がズバ抜けて高いため、女性ユーザー数は既にユーブライドを上回っています。
こうしてアクティブ会員数を比較してみると、2020年最も勢いと活気がある婚活アプリはゼクシィ縁結びであることが分かると思います。
男女比率を比較
縁結び | ユーブライド | マッチドットコム |
---|---|---|
男 54% 女 46% |
男 69% 女 31% |
男 68% 女 32% |
アクティブ会員の男性人数と女性人数を比率で表したモノ。男女比は、マッチングアプリの出会いやすさを測るのにめちゃめちゃ重要な指標です。
例えば男性90%女性10%の場合、計算上は女性1人に対して男性9人がアタックすることになります。
でも男性70%女性30%のサービスなら、女性1人対して男性2.3人がアタックすることになり、僕ら男にとって競争率はグンと下がります。マッチングしやすいのは断然、こっちの方ですよね。
実際には人気は偏るので、単純計算通りには行きませんが、そこまで考えるとキリがありませんので…。
ちなみにマッチングアプリでは、男女比8:2あれば一応合格点、7:3なら優良と言われます。ユーブライドとマッチドットコムが正に約7:3です。
で、飛び抜けて男女バランスがいいのがゼクシィ縁結び。男性54%女性46%と、かなり均衡してますよ。これは超優秀。
女性の獲得はマッチングアプリ全体の課題ですが、これだけしっかり女性を増やしているのは、やはりブライダル情報メディア「ゼクシィ」ブランドのパワーと言えるんじゃないでしょうか。
というわけで、僕ら男にとって最も出会いやすい婚活アプリはゼクシィ縁結び。次いで男女比はマッチドットコムとほぼ同じながら、アクティブ会員数が多い分ユーブライド。最後にマッチドットコムの順になります。
年齢構成比(女性)を比較
縁結び | ユーブライド | マッチドットコム |
---|---|---|
10代0.8% 20代37.0% 30代47.1% 40〜15.1% |
10代0.3% 20代21.8% 30代41.9% 40〜36.0% |
10代2.2% 20代20.4% 30代40.0% 40〜37.4% |
自分の年齢と近い利用者比率が高いマッチングアプリの方が活動しやすい雰囲気があり、マッチングもしやすくなります。
30代が最大のボリュームゾーンである点は全ての婚活アプリ共通ですが、20代比率が高いゼクシィ縁結びと40代以降の比率が高いユーブライド・マッチドットコムではっきりグループ分けできますね。
ゼクシィ縁結びは20代〜30代の結婚相手探しに向いています。他の2つに比べて華やかな雰囲気があり、婚活を始めたばかりの初心者さんはもちろん、年下のパートナーを見つけたい人にもぴったりです。
ユーブライドとマッチドットコムは30代〜40代の結婚相手探しに向いています。特にアラフォー以降のユーザーにとっては、こっちの方が活動しやすいかもしれませんね。
ちなみに婚活専門のアプリはPairs(ペアーズ)やOmiai(オミアイ)といった女性無料の恋活色が強いアプリに比べると、20代比率は低く、30代以降の比率は高くなります。
参考までに、人気婚活アプリの中では最も平均年齢が低いゼクシィ縁結びでも、ペアーズと比較すると次のようになります。
年齢 | 縁結び | ペアーズ |
---|---|---|
10代 | 0.8% | 1.9% |
20代 | 37.0% | 56.1% |
30代 | 47.1% | 30.6% |
40歳〜 | 15.1% | 11.4% |
結婚適齢期を迎えて本気でパートナーを探すユーザーが多い点からも、女性有料という点からも、婚活アプリ利用者の平均年齢は高くなるわけです。
料金を比較
縁結び | ユーブライド | マッチドットコム |
---|---|---|
@4378円 B3960円 E3630円 |
@4300円 B3600円 E2967円 |
@3980円 B3490円 E2470円 |
最も安いクレジットカード決済の1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月プランの月額料金を記載しています。ただし、お支払いは月額料金×月数の一括払いになるので注意ですね。
本当は12ヶ月プランもあるんですが、同じマッチングアプリで6ヶ月以上の活動は僕的におすすめしません。長期利用は必ずマンネリ化しますから。
ちなみに、ゼクシィ縁結び公式サイトによると、交際に発展したカップルの平均活動月数は4ヶ月。ユーブライド公式サイトでも、成婚退会したカップル達の平均活動月数は5ヶ月以内が80%だそう。
これらの公式データからも、やっぱり6ヶ月以内のプランがオススメなんです。
こうして比較すると、月額料金が最も高いのはゼクシィ縁結び。次いでユーブライド。マッチドットコムが最も安い設定になっていますね。
と言っても、最も高い縁結び1ヶ月プランでも月に4378円。婚活パーティーに1回参加すれば飛んでいく値段です。結婚相談所などは年間で10万円以上かかりますし…。
また、ゼクシィ縁結びの場合、お見合いオファー(コンシェルジュがデートの日程と待ち合わせ場所の調整を代行してくれる)や成功保証制度など婚活サポートの充実度はNo1。高いだけの価値はあると思います。
同性検索について(身バレリスク)
縁結び | ユーブライド | マッチドットコム |
---|---|---|
なし | なし | あり |
ゼクシィ縁結びとユーブライドは異性の検索しかできませんが、マッチドットコムは同性検索もできます。僕らも他の男性会員のプロフィールを普通に見れるし、女性も同様に、他の女性会員のプロフを見れます。
というのも、マッチドットコムはLGBTの出会いに対応しているため。もちろん、そのようなサービスがあって良いとは思うんですが、知っておくべきはその分、友達にバレるリスクが高いシステムだってこと。
縁結びとユーブライドの場合、検索で見つかるとすれば、異性の知り合いだけです。でも、マッチドットコムの場合は同性の知り合いに見つかってしまう可能性もあるわけ。
異性のパートナーを見つけたい方にとっては、同性検索は不要。縁結びとユーブライドの方が、身バレリスクが低くて安心と言えますね。
婚活成功保証について
縁結び | ユーブライド | マッチドットコム |
---|---|---|
あり | なし | あり |
婚活成功保証とは、有料会員の期間中に良い出会いがなかった場合、無料で延長できるサービス。良心的な制度ですね。
ゼクシィ縁結びには6ヶ月プラン契約で最大6ヶ月、12ヶ月プランで最大12ヶ月の無料延長、マッチドットコムには6ヶ月プランで最大6ヶ月の無料延長保証があります。ユーブライドには保証はありません。
ただし、各サービスが定めた条件を満たすように活動しないと保証は適用されません。ゼクシィ縁結びの場合なら、次のような適用条件があります。
面倒に感じる方もいそうですね。僕的には成功保証目的で無理に6ヶ月プラン以上を契約する必要はないと思ってますが、マメに活動できる方なら狙ってみるのもありかと。
ゼクシィ縁結びとユーブライドとマッチドットコム比較まとめ
縁結び | ユーブライド | マッチドットコム |
---|---|---|
それでは結論をまとめます。
まず、総合力で言えば、ゼクシィ縁結びが頭1つ2つ抜けてます。後発ながら、会員数の伸び率は老舗組を圧倒していて、サービスの質も一番。ゼクシィブランドさすがですね。
ただ、年齢層も考えると、20代〜30代の婚活には縁結び、40代以降の婚活にはユーブライドの方が向いていると思います。
また、多くのマッチングアプリ情報サイトの評価から受けるイメージより、実は出会いにくいのがマッチドットコム。
都市部ではそこそこの人数がいるものの、特に田舎では人が少な過ぎるし、縁結びやユーブライドに比べると外国製の粗さがあり、使い方もかなり分かりにくい…。やはり3番手評価になります。