Twitterに出会いはあるのか?危険はないのか?

Twitter出会いの方法とデメリットと危険性

Twitter(ツイッター)の月間アクティブユーザー数は4500万人。日本ではFacebookの2800万人を遙かに凌ぐ、人気SNSになっています。

 

ここで男子が考えるのが、Twitterで女の子と出会えるんじゃね?出会い系と同じように使えるんじゃね?ってことですよね。

 

例えば、最大規模の恋活アプリ「ペアーズ」でも累計会員数800万人、最大規模の出会い系アプリ「ハッピーメール」で1800万人。

 

規模だけ比べたら、Twitterは桁違いに大きく、これだけ人がいるなら、男女の出会いもありそうな気がしますよね。

 

で、結論から言えば、出会えます。

 

実際、僕も男女問わず、Twitterで知り合った人間、数人とリアルで友達付き合いしてます。また、Twiiterで出会った男性と付き合って、最終的に結婚までした女友達も1人います。

 

ただーし!最初から異性との交際・恋愛が目的なら、断然オススメなのは男女の出会い専門のマッチングアプリです。というのも、マッチングアプリの方が遙かに安全に、遙かに早く、遙かに高確率で出会えるからです。

 

Twitterの唯一のメリットと言えば、男性も無料という点ぐらい。マッチングアプリだと、男性は必ず有料ですから。

 

この記事では、まずTwitter出会いの方法を紹介した後に、その難しさと危険性について徹底解説します。

 

Twitter出会いの成功モデルはコレだ!

Twiiterで出会うには、およそ次のようなステップを踏みます。結婚した女友達もこのパターンですね。ちなみに彼女は「食べ歩き」に特化したアカウントでした。

 

  1. 趣味や価値感に特化したアカウントを作る
  2. 同じ趣味の人をフォローする
  3. 同じ趣味の人にフォローされる=フォロワーが増える
    • その趣味についてできるだけ頻繁にツイートをする
    • 気になる人のつぶやきをリツイートする
    • 気になる人のつぶやきをファボる(お気に入りする)
    • 気になる人のつぶやきにリプライする(返信する)
  4. タイムライン上で絡んで仲良くなったらリアルで会う
  5. リアルで意気投合して恋愛関係になる

 

ざっくり書くと、こんな感じですが、この間にいくつかの高いハードルが待ち構えています。めんどくさ!と思った方は、素直にマッチングアプリで出会いを探した方がいいです(^_^;)

Twitter出会いの3つの高いハードル

ここからは先程のTwitter出会いの成功モデルの中で、どこが高いハードルになるのか、詳しく解説していきますね。

 

Twitterアカウントを育てるハードル

成功モデルの1〜3までの「趣味や価値感に特化したアカウントを育てる過程」は、かなり面倒で時間もかかります。

 

いや、既に自分のTwitterアカウント(本垢)を持っているなら、それを使ってもいいのですが、今後、出会い目的で動くことを考えると、今までのフォロワーからのイメージダウンのリスクは避けられません。

 

やはり、ブロックされてもいい、万が一凍結されてもいい、そんな裏垢(本垢とは別のアカウント)を作る方が安心ですね。

 

新しくアカウントを作ること自体は簡単だし、同じ趣味の人をフォローしていく作業も面倒ながら、暇さえあれば誰でも簡単にできます。

 

ただ、フォローされる=フォロワーを増やすのは、かなーり大変!フォロワーがほとんどいないアカウントは相手にされないので、まずはそこから脱出するのが難しいのです。

 

次のようなアカウントでは、こちらがフォローしまくったところで、リフォロー(フォロー返し)はあまり期待できません。

 

  • プロフィールがない、もしくは怪しい
  • 自分で有益な(面白い・ためになる・共感できる)つぶやきをしていない
  • 他人のリツイートばかりしている
  • 他人へのリプライばかりしている
  • フォロワー数がゼロ、もしくはほとんどいない
  • 自分のフォロー数に対してフォロワー数が圧倒的に少ない
  • 異性ばかりフォローしている、異性とばかり絡んでいる

 

ましてや、こんなアカウントでマッチングアプリと同じように、女性に出会い目的でアプローチしようもんなら、出会い厨として即効でブロックされます。

 

そもそも最初から男性との恋愛目的でTwitterやってる女性なんて、ほぼ皆無ですから。そして何人もの女性からサポートに「違反報告」されれば、アカウントは凍結されます。

 

また、何年も前のTwitter普及期なら、リフォロー率も高かったんですが、今はユーザーも成熟してます。

 

業者に騙されたり、アカウントを乗っ取られたりするリスクを知っている人が多いので、信頼できるアカウントじゃないと、なかなかフォロー返ししてもらえないんですよね。

 

いや、100人、200人フォローすれば、何人かはリフォローしてくれます。でも、それって相手も単純にフォロワー数を増やしたいだけで、こちらに興味を持ってくれたわけじゃありません。

 

要はただ作っただけの怪しげなアカウントでは誰からも相手にされないってこと。

 

Twitter成熟期の今、アカウントを育てるためには…

 

  1. 自分が有益なツイートをする
  2. 男女問わず積極的に、ただしウザいと思われない程度に絡む(フォロー・リフォロー・リツイート・リプライ・ファボ)

 

とにかくこの王道を地道にやって怪しさを払拭するしかないんです。

 

女性と出会うために、わざわざアカウントを育てるのは、どんだけ大変なの?どんだけ時間もかかるの?って話です。純粋に自分の好きな趣味で運営しないと、長続きしませんよね。

 

リアルで会うハードル

最初の高いハードルをクリアして、少しずつフォロワーも増え、怪しくないTwitterアカウントが育ってきたとします。

 

では、ここから気になる女性にリツイート・ファボ・リプライなどで、出会い目的の仕掛けをすればいいかと言うと、まだダメです。

 

先程も触れたように、そもそも男性との出会い目的でTwitterをやっている女性は、ほぼいないからです。

 

あからさまな出会い目的を見せれば、やっぱり出会い厨としてブロックされるし、通報もされます。また、タイムライン上でそんなアプローチをしていれば、他の女性達からも要注意人物として敬遠されます。

 

お互いにフォロー・フォロワーの関係になっていれば、相手と自分にしか見えないダイレクトメッセージ(DM)を送れますが、仲良くもない男からいきなり送られてきても、女性は間違いなく警戒します。

 

中には返信してくれる子もいるものの、調子に乗って「○○さんに会ってみたい」などと言おうもんなら、即効でブロック&通報ですね。

 

つまり、まずはタイムライン上で下心を一切見せずに絡んで仲良くならない限り、リアルで会えないってことです。

 

こうして仕掛けをグッとこらえながら、男女問わず、タイムライン上で周りとの関係ができあがると、ようやくリアルで会うチャンスがやってきます。

 

まずは趣味のオフ会に声がかかるようになるので参加するパターン。僕の女友達はコレです。

 

もう1つはDMでやり取りして2人切りで会うパターン。僕の場合はこれで、男女合わせて数人、メシ友や飲み友を作りました。

 

恋愛関係になるハードル

ここまでの長い長い道のりをクリアしてきて、ようやく実際に会えたとします。

 

オフ会に参加した場合は、気になる相手と話してみて、お互いに惹かれあえば、デートに誘って交際に発展するケースがあります。

 

ただし、オフ会は合コンやお見合いパーティーじゃないので、女の子ばかりに声をかけているあきらかなナンパ目的は嫌われます。たぶん、次のオフ会には声がかからなくなりますね(^_^;)

 

2人きりで会えた場合は、オフ会で会うよりも少し望みがありますが、普通は趣味友から始まり、お互いに惹かれあえば恋愛に発展していく流れです。

 

つまり、ここまでの成果としては今まで接点がなかった人達と知り合えた、友達の輪が広がったというだけで、この先、男女の関係になれるかはリアル世界の日常の出会いと全く同じ課程を踏むわけです。

 

このようにTwitterで出会って恋人同士になることは可能なんですが、相当な時間と労力がかかり、めちゃめちゃ効率が悪いんです

 

それなら男性も有料で、サクッと恋人探し向けのアプリ結婚相手探し向けのアプリに参加してしまった方が遙かに楽ちんです。

 

定額制マッチングアプリなら、高くても月当たり3000円〜4000円前後。1回合コンやお見合いパーティーに参加すれば、オーバーする金額です。

 

しかも最初から恋愛目的の男女が集まっている中で、思う存分アプローチできますから。

Twitter出会いの2つの危険性

Twitterの出会いには、ここまでの3つのハードルの他、安全面にも深刻な不安があります。

 

というのもマッチングアプリと違い、異性との出会いのために作られたサービスではないため。次のような危険性があるんです。

 

18歳未満の児童も利用している

まずtwitterにはマッチングアプリのような年齢確認・本人確認がありません。児童も普通に参加できます。

 

警視庁が公表しているコミュニティサイト等に起因する事犯の現状と対策についてによると、出会い系サイトでの犯罪件数は年々減少している一方で、Twitter含むコミュニティサイトでの犯罪件数は年々増加してます。

 

  • 出会い系サイト(青線)…インターネット異性紹介事業として届け出をしているマッチングサービス。恋活アプリ・婚活アプリ・出会い系アプリ全て含みます。
  • コミュニティサイト(赤線)…Twitter・Facebook・LINEのようにインターネット異性紹介事業ではないSNSアプリ・チャットアプリ・掲示板アプリなど。

 

コミュニティサイト等に起因する事犯の現状と対策について

 

しかも、Twitterでの犯罪件数は特に多く、被害児童者数の3分の1を占めているというデータもあります。

 

Twitterでの犯罪件数

 

これを見て「なに?10代の子と本当に出会えるんかい」と思ったあなた!危険ですよ!(^_^;)

 

これは僕ら大人が加害者側になる可能性があるって意味です。よく芸能人が未成年と関係を持ってしまい大トラブルにいたるニュースが報じられていますが、同じことが起こりえます。

 

やっぱり、出会い目的なら、きちんと年齢確認や本人確認をやっていて、18歳以上の大人だけが参加しているマッチングアプリでの活動を強くおすすめします。

 

不正ユーザーも大量に紛れ込んでいる

Twitterは悪質な出会い系サービス業者、悪質な副業紹介業者、ネットワークビジネス業者の類も、何の審査もなく利用できるお手軽なツールです。裏垢も簡単に作れてしまいますし。

 

繰り返してきたように、一般女性は出会い目的で利用していないわけで、いとも簡単に誘いに乗ってくるのは、これらの業者やワケあり児童の他、美人局などの不正ユーザーの類と思っておいて間違いないです。

 

出会い目的の男性は、不正ユーザーからすれば騙しやすい格好のターゲットですからね。やっぱり、オススメできません。

Twitterで出会う方法と危険性総括

まとめ

というわけで、真面目に出会おうとすれば、めちゃめちゃ時間がかかり、短期間で出会おうとすれば、犯罪やトラブルに巻き込まれるリスクが非常に高い…これがTwitter出会いの実態なんです。

 

安心安全に異性と出会うなら、ちゃんと法律に則ってインターネット異性紹介事業の届け出と年齢確認をやっているマッチングアプリのご利用を、僕は強く強く強く(←大事なことなので)オススメします。