Facebook恋活のサクラ事情
右肩上がりで会員数を伸ばしているFacebook出会系アプリですが、やはり気になるのは本当にサクラがいないのかという点でしょう。
まず、巷でまことしやかに語られているポイント制(メール等を利用した分だけ料金がかかる制度)にはサクラがいるが、Facebook出会い系アプリのような定額制(毎月固定の料金がかかる制度)にはサクラがいない」という情報。
これって本当なんでしょうか?
僕の経験から言うと、これは真実ではありません。確かにポイント制は運営者にとってサクラを使うメリットが大きいシステム。でも、サクラを使っていない健全なポイント制出会い系アプリもちゃんとあります。
逆に定額制は運営者にとってサクラを使うメリットが小さいシステム。とは言え女性がいなければ、男性会員もすぐに退会してしまいます。
そこで、サクラを使って女性がいるように見せかけている悪質な定額制出会い系アプリもあるってことです。
要はポイント制だからサクラがいる、定額制だからサクラがいないという単純な図式じゃなく、サクラを使うか使わないかはそのアプリ運営者の質にかかっているわけですね。そんなことを踏まえて、本題に入ります。
やっぱり大手がオススメ!
マッチンングアプリ運営最大のハードルは女性会員の獲得です。でも、集客に充分なお金をかけられるアプリは少ないのが現状。結局、サクラを使わずに回せるのは、資金力のある一握りの大手だけなんです。
で、Facebook出会い系アプリの最大手と言えば、わずか数年で累計会員数800万人を突破したペアーズ。
また、メンタリストDaiGOさん監修で話題のwithも、東証マザーズ上場企業の株式会社イグニスが運営している点で大手と言っていいでしょう。
ペアーズにしてもwithにしても新聞・TV・OL向け女性誌など、信頼性の高いメディアで紹介されていて、健全なイメージが定着してます。
サクラを使ってユーザーを騙す営業手法は、せっかく築き上げたブランドイメージを損なうことになり、運営者にとっても得策ではありませんよね。実際に使ってみても、サクラ的な反応は一切ありません。
ただし!紛れ込んだ業者には注意!
でも、時々「ペアーズにサクラがいた!」的な口コミを見かけることがあります。でも、それは誤り。一般人を装って登録してきた悪質な業者をサクラと混同している情報なんです。
業者の問題はペアーズやwith固有のものでも、マッチングアプリ固有のものでもなく、世の中の全てのコミュニケーションツールやSNSで発生する問題。
例えば、Twitterなどにも、怪しい業者らしきアカウントが沢山ありますよね。
当然、運営側も厳しい対策を取っていて、ポイント制出会い系アプリより業者が紛れ込みにくい仕組みにはなってますが(※Facebook出会い系とポイント制出会い系の違い参照)、それでも撲滅は難しいのが現状です。
Facebook出会い系アプリで注意すべきは悪質サイトへの誘導業者やネットワークビジネスの勧誘業者。
特に女性側から積極的にLINEに誘ってくるのは怪しいと思って下さい。また、すぐに会いたがるモデル・アイドル級の美女やイケメン君(※女性を騙す業者もいるので)にも要注意です。
ペアーズもwithも定額制であり、メッセージを何通送っても料金が変わらないのがメリットですから、慌てる必要ありません。
LINE交換するにしても会うにしても、きちんとコミュニケーションを取って、信頼できる相手か見極めてからにして下さいね。