恋恋アプリって実際どう?

恋恋アプリの口コミ評判と評価まとめ

恋恋(こいこい)はTakanori Yoshida氏が提供するiPhoneアプリ。完全無料とうたっていて、アプリ名や「繋ぎます、赤い糸」という宣伝文句は男女の出会いを連想させますが、本当に無料で出会えるアプリなんでしょうか?

 

恋恋の口コミ評判と実際に使ってみた僕の評価をガチでレビューしまっす!

恋恋アプリの評判

早速、App Storeのユーザーレビューで恋恋の口コミ評判を見てみます。

 

恋恋アプリの評判

 

おおっ!1万以上の評価のうち、ほとんどが★5に集中しています。これは期待できそう♪

 

…と言いたいとこですが、当サイトをご覧の皆様ならお察しの通り、票が★5に偏り過ぎているのはむしろ危険信号。ちなみに下は、今最も人気のある出会い系アプリ「ペアーズ」のユーザーレビューです。

 

ペアーズのユーザーレビューと比較

 

ガチなマッチングアプリですら、このように★4や★3の評価が付くわけです。比べてみると恋恋の異様な偏りが分かるはず。レビュー代行業者などを使ったヤラセレビューの可能性が濃厚と言えますね。

 

また、異性との出会いを連想させるアプリ名や宣伝ですが、利用規約には次のように書かれています。

 

恋恋の利用規約

 

やや曖昧な表現になってますが、要は異性とチャットするのはいいけど交際目的での利用はダメよという意味ですね。このように宣伝文句と規約が矛盾しているのは非出会い系アプリ(←出会い系アプリという言葉の定義を参照)によくある手口です。

 

更に言うと、僕は基本的に運営者が個人名義(恋恋ならTakanori Yoshida氏)の出会いアプリはオススメしません。なぜなら、本当に出会えるアプリを作るには女性を大勢集めないといけません。そのためには数千万〜数億円規模のコストが必要であり、普通に考えると個人レベルの資金力じゃ無理があるためです。

恋恋アプリを実際に使った評価

年齢確認がない時点でもうアウトなんですが、一応実際にアプリを使ってみます。

 

プロフィールの設定は…

 

恋恋のプロフィール設定

 

たったこれだけの項目+自己紹介という実にお粗末な仕様です。

 

続いて検索画面を見てみましょう。赤丸で囲んであるところは広告枠です。

 

恋恋の検索画面

 

この画面で相手を選び、メッセージを送る仕組みですが、メッセしようとすると次のような警告が表示されます。

 

恋恋はLINE ID送信禁止!

 

LINEやカカオのID送信は禁止です。既に分かってはいましたが、これを見ても改めて男女のマッチングの場を提供しているアプリとは言えませんよね。

 

ただ、メッセージ送信にも料金はかかりませんし、宣伝の言葉通り、確かに「完全無料」で使えます。

 

また、サクラアプリにありがちな、登録しただけで美女達から大量にメッセージが届くアプリとは違い、待っているだけだと、ほぼメッセージは来ません。実際にメッセージのやり取りもできます。ですから、暇つぶしには使えるアプリだと思います。

 

ただし、女性側も暇つぶしで使っている人ばかり。真剣に出会いを探している女性なら、普通はペアーズのように機能やサポートがしっかりした安全なアプリを選びますから。

 

そもそも年齢確認や電話番号認証などの審査が一切ないので、悪徳業者だって18未満の児童だって簡単に参加できてしまうわけです。やはり、恋活に使えるアプリとは言えませんね。というわけで、恋恋を使ってみた評価のまとめに入ります。

サクラ・業者・冷やかしについて

0=いない、1=ほぼいない、2=かなり少なめ、3=少なめ、4=やや多め、5=多め

サクラ

業者

冷やかし

4

5

5

中にはちゃんとメッセージをやり取りできる女性もいますが、全体的にあまりにも反応が薄いので、写真とプロフだけで実在しないダミー型のサクラも多い気がします。また、先程も書いたように、業者や冷やかしが大勢紛れ込めるシステムですし…。

 

出会いのための機能は皆無なので、取りあえず参加させておいて、広告枠から収入を得るのが目的のアプリだと思います。

恋恋の料金評価

確かに完全無料で利用できます。ただし、広告枠が多いので注意ですね。

恋恋アプリの総合評価

恋恋の総合評価

恋恋は完全無料で使えて、実際にちゃんとメッセージをやり取りできますが、恋活には向いていない非出会い系アプリというのが僕の正直な評価。暇つぶしには使えますが、宣伝に釣られると期待外れになると思います。