敬語とタメ語の最適な使い方は?
マッチングアプリのメールのやり取りで敬語を使うのがいいのか、タメ語を使うのがいいのかは迷いどころではないでしょうか。
攻略サイトによっては「最初からタメ口で全然OK」と書いてありますが、僕の経験から言うと、それはマイナスに働くケースの方が多いと感じています。
また「このタイミングで敬語からタメ語に変えるべし!」的なノウハウもありますが、ある時を境に急にガラッと変えるというのも、どうも違和感が…。
僕がオススメしたいのは敬語7割タメ語3割程度を基本ベースに、相手の性格や親密度の進行によって割合を変えていく方法です。
メールは敬語7割タメ語3割ベスト説
7割3割といってもメッセージ交換しながら正確に比率を測ることはできないので、あくまで感覚の話になりますが…
今は亡き金子先生が『ホンマでっか!?TV』で披露した「メールの敬語とタメ口の黄金比は7:3」説や「敬語ときどきタメ口」説(参考:ウーマンエキサイト)があるように、実際それぐらいの意識でやり取りすると反応がいいんですよね。
女性はマッチングアプリで知り合った人と会うことに、僕ら男以上に大きな不安を抱えています。
そんな中で、いきなり馴れ馴れしい口調で来られると余計に不安になります…。名前を書く時も、いきなり「ちゃん」付けじゃなく「さん」付けから始めた方が良いと思います。
男性からすればリラックスさせたい、親近感を持ってほしいという意図があるわけですが、それが逆効果で「軽そう」「チャラそう」「ヤリモク?」のようなマイナスの印象につながる可能性が高いってことです。
これはマッチングアプリで知り合った女性達が口を揃えて言うので、間違いないかと。
もちろんカジュアルな出会い系アプリにも言えることですが、真剣に恋人を探している女性が多い恋活婚活アプリでは、特に気をつけないといけませぬ。
顔の見えないネットだからこそ丁寧に
リアルの世界では多少くだけた言葉づかいでも、見た目の雰囲気や話し方が誠実そうだったり、落ち着いたトーンの声だったりすれば、全体の印象は相殺されます。
でも相手の姿が見えない、声も聞こえないネットは文字の影響力の比重が断然大きい世界。言葉の印象が、ほぼそのまま人柄全体の印象につながります。
ネットだからこそ、リアル以上に言葉使いへの配慮が大切なんですね。
とは言え、堅苦しい敬語ばかりでも心の距離が縮まりにくいのも事実。そこで敬語をメインにしつつも、タメ語を3割ぐらい織り交ぜる意識で始めるのが良いというわけです。
慣れてきたら相手の反応を見ながら
ただ、相手がどのラインを快適に感じるかは、それぞれの女性の性格や年代によっても違います。くだけた雰囲気が好きなコもいれば、わりとカタい雰囲気を好むコもいるのは当然。
また、親しくなればなるほど、言葉使いもくずれてくるのが普通です。
要は相手の心情を読み取りながら、タメ語の割合を調整するのが理想なんですよね。
相手の気持ちが上がっているかどうかは、沢山の女性とメッセージ交換して経験値を積むほど、的確に読めるようになってきます。主な兆候としては…
- 女性側からも質問や話題を振ってくるようになった
- 返信の間隔が早くなってきた=やり取りの頻度が上がってきた
- 悩みなどのプライベートに踏み込んだ話をしてくるようになった
などがありますが、先程も書いたように、この辺の機微を感じ取る力は経験で自然に身について来るものです。
慣れてきたら相手次第、親密度次第でフレキシブルに割合を変えてみて下さい。
ただし!いくらメールで打ち解けても、実際にデートするまでは少し堅いぐらいの印象の方が女性から見て安心感があり、ガードも緩みやすいもの。
僕の感覚的にはタメ語3割ぐらいから始めて、親密度が上がって来たとしてもタメ語7割ぐらいで抑えておく感じでしょうか。
全ての縛りを解くのは、会って意気投合してからでも全然遅くないと思うわけです。
敬語とタメ語の使い方まとめ
マッチングアプリで初デートにたどり着くまで最優先に考えるべきは、女性の不安を少しでも和らげてあげること。とっつきやすさも大切ですが、それ以上に信頼できる人柄のアピールを優先するべきです。安心できない男子は実際に会うことが難しいのです。